平成23年度運営方針
Ⅰ ２０１1年度 経営方針及びクラブ運営方針
１．方針及び事業計画
１．平成２３年度 経営方針及びクラブ運営方針
（１）法人経営方針
① 児童クラブを利用する児童に対し、安定した安全な生活の場を確保し、健全な育成に寄与する。
② この事業の安定した運営を行なうため、必要な財源の確保、人材の確保を計画的に行い、定期的に検証を行なう。
③ この事業の更なる運営向上を計るため、組織体制の強化、職員の雇用状態の確認を行なう。
④ この事業の運営を安定して継続するために、行政との連絡を密にし、事業の計画を立てていく。
２．クラブ運営方針
①児童クラブを必要とする小学校児童の、豊かで安全かつ健全な放課後の生活の場を提供する。
②異年齢間の集団生活の場を活かし、思いやりのある豊かな人間性のある子供に育てる生活環境の場とする。
③保護者、職員、学校、地域と大人同士が問題意識を共有した中で、子育てに協力し合い、児童が安心と信頼をもてる生活の場となるよう努める。
３．今年度の重点課題
①災害時の対応
マニュアル及び施設等を総点検し、安全・安心な児童クラブの運営を目指す。
②神奈川県の放課後児童クラブガイドラインに基づく当会のあり方の検討
当会のシステム全般の見直しを図る。
③組織体制作りの強化
児童クラブに関わる、ＮＰＯ役員、事務管理部門、指導員、保護者、学校、地域の方々との相関関係を整理し、円滑な児童クラブ運営が行なえる組織体制計画を立案、実行する。
④職員雇用環境の向上
関係職員の雇用状態を精査し、働きやすい環境とするための課題の洗い出し、改善事項の検討を行なう。
⑤保育内容の検討
集団生活が苦手な子供達への対策を検討する。必要に応じて、専門家の意見を取り入れられるようなシステムを導入する。
⑥施設の確保
児童クラブを必要とする全ての小学校児童が確実に利用できるように、施設の利用状況の把握を行い、安全性、利便性に着眼点を置き、施設の見直し、改善、第２、第３施設の実現可能性の検討を行なう。
⑦業務の定型化
運営業務の定型化を行い、保護者による輪番運営が円滑になり、運営陣が交代しても、事務管理部門、指導員に影響がないよう業務内容の整理を行い、基本業務については、定型化する。
Ⅱ ２０１１年度 事業計画
①事業活動方針
保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校児童に授業の終了後に適切な遊び及び
生活の場を与え、その健全な育成を図ることを目的とする。
②事業内容
○特定非営利活動に係る事業
・放課後児童健全育成に関する事業
イ 放課後児童健全育成事業
日時：通年
内容：児童の健全育成
場所：市内１９小学校区
従事者人数：職員１６１名
対象者：１９小学校区在籍児とし、受益対象者１，０９６名
支出見込額：２４４，２４５，６１３円
ロ 放課後児童の交流親睦に関する事業
日時：平成２３年１２月 ４日（土）
内容：ドッジボール大会等
場所：茅ヶ崎市総合体育館
従事者人数：職員２５名
対象者：１９小学校区の放課後児童及びその保護者約９００名
支出見込額：５０，０００円
ハ 職員の研修に関する事業
日時：通年
内容：関連団体等の研修に参加
場所：関連団体等の施設
対象者：職員１６１名
支出見込額：２，１７５，０００円
ニ 市民啓発及び広報に関する事業
日時：平成２３年１１月３日（木）
内容：ふれあいまつりに参加
場所：茅ヶ崎市中央公園
従事者人数：職員２１名
支出見込額：５０，０００円
ホ 放課後児童の体験に関する事業
①農作業を体験させる事業
日時：平成２３年６～１１月
内容：うるち米作り等
場所：寒川町田端
従事者人数：職員４２名
対象者：クラブ利用児童
支出見込額：３５０，０００円
②社団法人茅ヶ崎青年会議所主催の事業への協力
日時：平成２３年８月２１日（日）
内容：茅ヶ崎青年会議所主催の事業に参加
場所：茅ヶ崎市内
従事者人数：な し
対象者：クラブ利用児童から募集
支出見込額：な し
