運営方針
Ⅰ 2013年度 経営方針及びクラブ運営方針
 1.方針及び事業計画

(1)法人の基本理念(経営方針)
子ども達の豊かな人間性を育みながら、楽しく生き生きとした生活を送れるようにします。
~こんな子どもに育ってほしい~
・仲間を大切にし、協力しあう子ども
・自分の思いをつたえ、人の思いを聞ける子ども
・体をおもいっきり使って遊ぶ子ども
・自然や命の大切さがわかり豊かな感性をもつ子ども
・基本的な生活力を身につけ手助けできる子ども
一人ひとりをかけがえのない存在とし、子ども達を中心とした寄り添う健全育成を心掛けます。

(2)事務局運営方針
法人の基本理念(経営方針)を実現するため、安心・安全を第一としたクラブ及び保育の管理体制を確立し、より高い資質を有する人材の確保・育成を推進します。
・利用する児童に対し、安心して安全な生活ができるクラブの安定した管理運営をし、健全な育成に寄与する。
・安定した保育事業に必要な財源を確保し、高い質を有する人材の雇用と計画的な育成を行う。
・事業の継続と安定、更なる発展のための管理運営体制を確立し職員の職場環境と福祉の向上を図る。
・保育の現場、保護者からの要望等のニーズを反映するため、行政との連絡・調整などを、密にし、事業計画を立てる。

①総務部運営方針
・『茅ヶ崎市児童クラブ条例』等、関係する法律等の趣旨に基づき、事業の運営を行います。
・法人内の関係部署と連携し、関係する機関等からも信頼され、迅速に対応できるように、努めます。
・安定した運営のために、事業計画に沿った効率且つ効果的な支出管理を実施いたします。

②保育事業部運営方針
・『茅ヶ崎市児童クラブ条例』等、関係する法律等の趣旨に基づき、事業の運営を行います。
・運営に於いては、公平・平等を基本とし、全てのクラブが安全・安心に保育ができるように、努めます。
・児童の安全を第一優先とし、安全・安心な保育の場所を提供するために、クラブ職員が働きやすい環境を作るように努めます。
・現状の優れた所はより充実したものに発展させ、それを維持するように取り組み、また、問題が発生した場合は、関係者と連携を取りながら改善に取り組みます。
・職員の健康に留意し、職員が心身ともに健やかに働ける環境を作るように努めます。

(3)ブロック運営方針
・児童が豊かで安全かつ健全に放課後の生活ができる施設を提供できるよう管理をする。
・児童が豊かで安全かつ健全に放課後の生活ができる施設を提供できる体制を確保する。
・事業が円滑に運営できるように、全体を網羅的に捉える視点を確保する。
・児童クラブが、円滑に運営できるよう地域ごとに分割し、指示及び報告系統を構築する。
・児童クラブが、円滑に運営できるようクラブ間で相互に助け合える組織を構築する。
・毎日気持ち良く働く事ができる職場環境を作るためコミュニケーションと雰囲気作りを、心がける。

(4)クラブ運営方針
・保育に関する基本方針は、『ちがさき学童保育の会保育方針』に沿って行う。
・保護者、学校、地域と連携をとり問題意識を共有した中で子育てに協力し合い、児童が安心と信頼をもてる生活の場となるよう努める。
・毎日気持ち良く働く事ができる職場環境を作るためコミュニケーションと雰囲気作りを、心がける。

(5)今年度の重点課題
①事務局の重点課題
・児童クラブに関わる、役員及び職員、保護者、学校、地域の方々との相関関係を整理し、円滑な児童クラブの運営が行える組織体制を立案し実行する。
・職員の雇用状態を精査し、働きやすい環境とするための課題の洗い出し、改善事項の検討を行う。
・運営業務の定型化を行い、運営陣が交替しても、影響がないよう業務内容の整理を行い、基本業務については、定型化する。
・児童クラブを必要とする全ての児童が確実に利用できるよう施設の利用状況の把握を行い、安全性、利便性に着眼点を置き、施設の見直し、改善、第2、第3施設の実現の可能性の検証を行う。

②ブロックの重点課題
・事務局、ブロック施設長及びクラブ施設長の指示及び報告、連絡、相談系統の構築をする。
・標準的な業務内容制定のため、個別業務内容の抽出と業務内容の統一を行っていく。
・ブロック内の職員から信頼され頼られる存在となるよう日々、研鑽し、職員の悩みや疑問に耳を傾け共に成長できるよう努める。

③クラブの重点課題
・ブロック及びクラブ内の指示及び報告、連絡、相談系統の構築をする。
・職員(パート職員含む)は、指示及び報告、連絡、相談系統の運用が支障なく構築されるように協力する。
・クラブ施設長は、職員(パート職員含む)を育成し、到達度合いを報告する。
・クラブ施設長は、職員(パート職員含む)から信頼され頼られる存在となるよう日々研鑽し、職員の悩みや疑問に耳を傾け共に成長できるよう努める。
・標準的な業務内容受け入れのためのクラブ職員(パート職員含む)への周知と受け入れ準備をする。
・集団生活が苦手な子どもたちへの対策を必要に応じ、専門家の意見を取り入れるなどして検討する。
・施設及びマニュアル等を総点検し、安心・安全な児童クラブの運営を目指す。
・避難訓練等は、実践に則した形態で行い、児童が有事の際に確実に行動出来るように工夫する。
・保護者会設置規定廃止に伴い、保護者との新しい連携方法を確立し、地域との繋がり、共働を実現する。

Ⅱ 2013年度 事業計画
 ①事業活動方針

保護者が就労等により昼間家庭にいない児童の授業終了後、適切な遊び及び生活の場を与え、その健全な育成を図ることを目的とする。
 
 ②事業内容

○特定非営利活動に係る事業
・放課後児童健全育成に関する事業

イ放課後児童健全育成事業
日時 通年
内容 児童の健全育成
場所 市内19小学校区
従事者数 職員168 名
対 象 者 19小学校区在籍児とし、受益対象者1,164名
支出見込額 299,301,215円

ロ放課後児童の交流親睦に関する事業
日時 未定
内容 市内を5ブロックに分けた児童クラブ毎の交流
場所 未定
従事者数 職員168 名
対 象 者 市内19小学校区の児童クラブ利用児童
支出見込額 300,000円

ハ職員の研修に関する事業
日時 通年
内容 関連団体等の研修に参加
場所 関連団体等の施設
対 象 者 職員168 名
支出見込額 2,235,000円

二放課後児童の体験に関する事業
○公益社団法人茅ヶ崎青年会議所主催の事業への協力
日時 平成25年8月24日(土)~25日(日)
内容 『茅ヶ崎トレジャーハンティング』に参加
場所 茅ヶ崎市内
対 象 者 児童クラブ利用児童から募集
支出見込額 なし