4月22日(土)に科学教室「環境 わたしたちを取り巻く空気の話」を開催しました。今回の講師はNPO法人かながわ子ども教室の皆様です。
交流事業では、NPO法人かながわ子ども教室の皆様にご協力をいただき、偶数月に科学教室を開催しています。
今年度最初の科学教室は『環境』について。
1年生~5年生まで全部で12名の児童が参加しました。
環境と言うと、何となく地球温暖化や水質汚染と言ったような固いイメージのものを思い浮かべてしまいがちです。 けれども今回のテーマは「私たちを取り巻く空気の話」。 とても身近な題材に、子どもたちの興味はどんどん惹きつけられていきました。
「どうして風船はふくらむのかな?」 そんな質問に、自分なりの考えを一生懸命言葉にします。 理科についてとても詳しい子が居たり、柔軟な発想で意見を言う子が居たり、子どもたちには本当に驚かされました。
針を刺して割らないように空気を抜いたり、普段なかなか感じられない空気の重さを味わったり、様々な実験を子どもたち自身が行いました。 風船が割れるハプニングが何度かありましたが、どの子も積極的に実験へと取り組んでいました。 実際に自分自身が行うことで、ただ見て聞くだけでは分からないことまで学べたのではないかと思います。
最後には、風船とCDを使ってホバークラフトの要領で動くおもちゃの工作を行いました。 ぐるぐると机の上を動く様子に子どもたちは大喜び! きっとそこには、空気について学んだからこそ分かる面白さもあったことだと思います。
今度の科学教室は6月24日(土)「気象」を予定しています。 詳しくはHPやポスター等でお知らせ致しますのでご確認下さい。 保護者の方の参加も歓迎です。皆様の参加をお待ちしています!