12月9日(土)に科学教室「液晶」を開催しました。講師はNPO法人かながわ子ども教室の皆様です。
1年生~5年生の5名の児童が参加しました。
少ない人数の中でも子ども教室の方のサポートを得て、参加した児童たちは
のびのびと授業をうけることができました。
未就学児を含めた親子で参加してくださった児童もいました。
茅ヶ崎には液晶ディスプレイを作る工場があり、そこで長年勤務されていたOBの方が今回の教室の先生です。
自分たちの周りの製品にどんな液晶があるのかを探っていきます。
アクリル板に液晶を落とし、すり合わせて液晶の仕組みを知る実験です。
普通の液体とは違って、時間が経つに連れ大きく広がり、子供たちは興味津々です。
液晶の仕組みはたくさんの細かい分子が集まったようなものです。
ホテルの客室のライトアップは、まさに液晶の見え方そのものだそうです。
そこで、実際に先生の指示に合わせて、縦と横の配置に沿った記号と番号のマスに色を塗っていきます。
配列に沿ったマスに色を塗っていくことで、液晶の仕組みを学ぶことができました。
次は偏光フィルムの見え方です。
偏光フィルムはガラスのショーウインドーやサングラスなど、様々なものに使われているものです。
このフィルムは液晶にも欠かせない板のようなもので、こんな小さい板からモノが見えるのかと感心しています。
普段使っている液晶の仕組みについて学ぶことができました。
1月の交流事業は、将棋教室・筆文字のカレンダー作りを予定しています。
詳しくはHPやポスター等でご確認下さい!