5月11日(金)・12日(土)の2日間で1泊2日の野外活動研修を実施しました。
当会では、児童の野外活動体験を大切にしています。
今回の研修では、新人研修と夏休みに予定しているキャンプの下見をかねて、職員が実地体験をしてきました!
電車やバスを乗り継ぎ、西丹沢のキャンプ場までやってきた職員一同。
大自然に囲まれた環境の中、研修は慣れないテント作りからスタートです。
無事に拠点作りが終わると、次は川に入ってマスのつかみ取りに挑戦しました。
活きのいいマスに悪戦苦闘しながらも何とか捕まえ、自分たちの手で調理をした後に素焼きでいただきました。
午後には近隣のビジターセンターで森林に生息する生き物について学び、周辺の散策を行いました。
キャンプ場に戻ってからは夕食作りに取りかかり、食後にはキャンプファイヤーも行いました。キャンプファイヤーでは職員が持ち寄ったレクリエーションを楽しみながら、笑顔で火を囲み、1日目は終了です。
2日目は主に工作とハイキングのルート確認を行いました。
工作では、竹を使ったお皿や水鉄砲を作ります。子どもたちが安全に鉈や鋸を使う為にはどうすれば良いか、まずは職員が使い方を学ぶことによって確認しました。
完成後には、川に出て子どものように無邪気に遊ぶ職員の姿も見られました。
ハイキングでは、そこではどんなものが見られるのか、どんな危険が潜んでいるのかを確認しながら、幾つかのルートの検証を行いました。実際に歩いてみることによって初めて分かることも多く、とても有意義な時間となりました。
本研修は職員にとっても初めて体験することが多く、貴重な経験になりました。この2日間の研修を通して培ったことを持ち帰り、企画・作成へと取り掛かります。子どもたちの笑顔が沢山見られるようなキャンプを計画していきたいと思います。
- 法人から
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茅ヶ崎市からの委託で、指定管理者として公設の児童クラブの管理・運営を行っています。その他にも、小学校高学年のための長期休暇中のサポートや、土日の体験教室開講など、子どもたちがほっとできる居場所づくりに取り組んでいます。