3月26日から3月30日にスプリングスクール第Ⅰ期を実施しました。
32名の児童が参加し、"アクティブ"をテーマに屋外のプログラムを多めに行いました。
初日は、自己紹介や仲間作りができるようなレクリエーションを行いました。はじめは同じ学校の子や以前からの知り合いの子としか関わらなかった子どもたちでしたが、自己紹介や仲間作りのレクリエーションを通してお互いの好きなことや共通点を知り、和やかな雰囲気でスタートすることができました。
2日目は横浜にある地方裁判所と税関の見学に行きました。地方裁判所では実際に法廷に入らせていただき、裁判官や被告人の席に座ることができました。裁判官の服を着させてもらった子もおり、普段できない経験に興奮気味でした。
税関では本物に似せた麻薬や拳銃を見せていただき、海外からの密輸の怖さや税関というお仕事の誇りを感じることができました。おもちゃの麻薬探知犬と一緒に密輸品の捜索や偽物のブランド品を見分けるクイズにも挑戦し、税関職員の仕事に触れることができました。
3日目は野あそびの普及活動をされている中山様を講師としてお招きし、茅ヶ崎里山公園にて野あそび体験教室を実施しました。自然豊かな場所で視覚や聴覚、触覚など様々な体の感覚を使う野あそびに挑戦しました。
また、身近な材料を使って空飛ぶおもちゃ作りに挑戦し、外でおもいっきり飛ばしました。当日は風が強く、おもちゃが飛びすぎて木に引っかかってしまうハプニングもありましたが、みんな自然の中でおもいっきり遊びました。
4日目はクラブ科学教室の方々を講師としてお招きし、電気教室を実施しました。
今回製作するのは、人の気配を感じたらサイレンが鳴る赤外線センサーです。はじめは本当に作れるのか不安そうな顔を浮かべる子が多かったのですが、いざ取り掛かるとみんな夢中になって真剣に取り組み、完成させることができました。人の気配を感知しなかったり、逆にしばらく鳴りっぱなしの不具合が出たりもしましたが、多くの子が難しい装置を作り上げたことに自信を持てた様子でした。
最終日は市立総合体育館で開催された「こどたん2019」という子ども向けのお祭りに参加してきました。バスケットボールのフリースローやラグビーのタックルに挑戦したほか、人命救助や防災関連のゲームを体験しました。
お祭りの後は、ちょうど桜が開花していた中央公園でお花見をしながらお弁当を食べたり、鬼ごっこなどをしたりして遊びました。
第Ⅰ期の"アクティブ"というテーマにふさわしく、子どもたちが活発にプログラムに取り組んでくれた５日間になりました。
- 長期休暇対策
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長期休暇対策事業とは、茅ヶ崎市内に在住する小学4・5・6年生を対象として、長期休暇中（春季、夏季、冬季）の児童の生活をサポートし、集団活動を通して社会性を身につけていくための事業です。
